平成24年11月24日放送の『ウェークアップ!』(日本テレビ系列局、辛坊治郎氏ら)では、国民の関心テーマについての調査結果が示された。その調査結果によると、TPP、原発に対する国民の関心は極端に少なかった。確か、原発はわずか0.9%。
これは、関東より原発への関心が低いであろう関西限定の調査なのか、福島を含めた全国的な調査なのか。質問の方法はどのようなものなのか。全うな調査であのような結果が出るはずはない。
せめて、いかなる調査方法に基づく結果なのか知りたいと思って、番組担当者に電話しようとした。ところが、窓口は「よみうりテレビ視聴者センター(電話06-6947-2500)」のみ。そこに電話してみたが、一切質問には答えてもらえなかった。電話に出た女性は自らの立場も名前も一切明かさず、「ただ、言いたいことを言え。質問には答えない」という姿勢に終始。これでは留守電と何も変わらない。
選挙争点をすり替え、特定の政治勢力を利するというやり方は、ますます露骨になってきている。しかも、番組の偏向を直接制作者に指摘することも困難になってきているということだ。この閉ざされたテレビ報道にどう斬り込むか、それが次期選挙の結果を大きく左右する。
辛坊次郎氏の本質については、ネットでかなり指摘されているので、一部を紹介しておきたい。
まず「カナダde日本語」さんの意見。
「辛坊次郎のキチガイじみた偏向発言」(2010.10.19 (Tue))〈昨日はイノシシのウリ坊について書いた。今日はキツネ目の辛坊について書かねばならない。
もうすでに多くのブログで取り上げられているので、説明はいらないだろうと思うけど、このように偏向した思想を持った男から学ばなければならない芦屋大学の生徒たちは気の毒だ。さすがゴミ売りテレビ出身だけあって、テレビで産業廃棄物に勝るとも劣らない迷惑な粗大ゴミのような発言をしているが、この男の略歴をみると、米国のポチであることがわかる。
……このキツネ目の男がいかに何も調べずに、視聴者を騙そうとしているかよくわかる番組だった。賢い視聴者はこんな小学生のような解説に騙されることはないだろうが、小沢氏の政治資金問題について、何の知識もない人たちはコロッと洗脳されてしまったかもしれない。あまりにも、低俗な男なので、相手にするだけ馬鹿馬鹿しい。〉
一方、「ライジング・サン」さんは次のように指摘している。
〈人気があると勘違いしているナベツネの子分である読売の辛坊治郎がBPOに確実に引っ掛かかる問題発言をしたようである。おそらく辛坊は島田紳助同様、日本における勘違い王のNo1、2を争う男であるからして、先輩格であるこれまた勘違い偏向男・読売の橋本二郎を差し置いてオレが1番だと考えているだろう。可哀想な男だ。……キツネのようなあの目つき、上から目線の態度、そしてツイッターで先ほど見た辛坊に関しての日テレ内部での事情(ツイートした方が日テレに知り合いがいるようだ)は、女子アナウンサーへのセクハラが物凄くて問題になっているとのことである。
……
小沢氏に関わる問題で擁護している識者やジャーナリストなど、「(強制起訴議決を)不当であると言ってる奴は絶対小沢氏から金を貰ってます!」、「実際そう言こと言っている人の中には、明らかに小沢さんサイドからお金もらっている人が何人かいますから。それは、明らかになってますから」と証拠も証言もないのに公共の電波を使って全国に言い放ったのである。
この発言の意味は、もちろん小沢氏が無実と分かっていても米国と官僚組織の意向に沿うように小沢氏を抹殺するための「小沢悪」ということを国民に刷りこむ洗脳発言であると同時に、実際に証言者が数多くおり、自分たちや新聞社、TV局の現場記者などが今も昔も「官房機密費(税金)」に寄生していることを暴露されて危うい立場にいることから、嘘で固めた発言で反撃しようとしているだけである。
賢い国民のみなさんはもうご存じのように、ほとんどの新聞社やTV局は偏向と捏造を繰り返しており、それがバレても何ごとも無かったかのように、国民に対してまともな謝罪は一切ない。そして嘘を本当にしてしまう(無実を有罪にする)捏造の本家本元の検察と同じく、この辛坊治郎は証拠も証言もないでっちあげ発言をしたのである。自己保身で精一杯なのだろうが、あまりにも幼稚過ぎてこんな奴が世間でデカイ顔をしている事自体、日本という国が悪くなっているのもうなずけるであろう。〉