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大石凝真素美と古神道

水茎文字と天津金木


天保3(1832)年11月、近江国甲賀郡油日村(現滋賀県甲賀郡)に生まれた 大石凝真素美 ( おおいしごりますみ ) (明治6年までは望月大輔)は、真言密教、天台密学を学んだ後、京都で尊王攘夷の志士と交流していた。36歳の時に、美濃国不破郡宮代村の修験者・山本秀道に弟子入りしている。大石凝は、山本とともに俵佐村の勝宮(勝神社)で、鎮魂帰神法を実践していたとされる。