二冊の亀井静香本『亀井静香が吠える 痛快言行録(2010年)、『亀井静香―最後の戦いだ。』(2012年)を著した、ジャーナリストの高橋清隆氏が、広島入りし、マスコミが避ける切り口で、連日重要な報道をしている。
以下、「高橋清隆の文書館」に掲載された記事をまとめて転載させていただく。
★【書評】『晋三よ!国滅ぼしたもうことなかれ~傘張り浪人決起する~』亀井静香(メディア・パル)(2014年12月02日 08:09)
05年に小泉政権が郵政民営化を打ち出して以来、グローバリズムとたった1人で全面交戦してきた男、亀井静香衆院議員。本書は、従米的政策によって自滅しつつある日本の惨状に我慢できず、「弟のようにかわいがってきた」安倍首相に託す渾身(こんしん)のメッセージである。
文章は非常に砕けている。「ショボイよな」「ひどいもんだよ」「抵抗するぜ!」など、修辞法の軽さが目障りなほどだ。ライターが口述筆記したのだろう。内容は「アベノミクス」をはじめとする安倍氏の政策批判、小泉政権の総括、幼少期から国民新党脱退までの半生記、今後の戦いに向けた提言などからなる。
続きを読む マスコミが報じない亀井静香氏の戦い