イスラーム, 巡礼, 田中逸平, 興亜 イスラーム先駆者 田中逸平 2011年11月3日 坪内隆彦 コメントする イスラーム先駆者 中国人ムスリムと田中逸平 田中逸平の名は、大正13年にイスラームの聖地マッカ(メッカ)への巡礼を敢行し、さらに死の直前に2回目の巡礼を果たしたことで知られる。田中の思想と行動の重要性は、興亜論発展の一環としてイスラームの真髄を理解しようとした点にある。 続きを読む イスラーム先駆者 田中逸平 →
アブデュルレシト・イブラヒム, ムスリム, 中野常太郎, 亜細亜義会, 根津一, 荒尾 精, 頭山 満, 黒龍会 中野常太郎と亜細亜義会 2011年11月3日 坪内隆彦 コメントする 中野常太郎(号は天心)は、明治期に日本の興亜陣営とムスリムの連帯を主導した人物である。慶応2(1866)年10月23日、加賀金沢で生まれた中野は少壮のときから東亜経綸に志し、興亜の先駆者・荒尾精、根津一の門に出入りした。黒龍会にも参加したとされる(サルジュク・エセンベル「日露戦争と日土関係」)。 明治42年にトルコ系タタール人、アブデュルレシト・イブラヒムが来日すると、中野は大原武慶とともにムスリムと興亜陣営の連携を推進する。 続きを読む 中野常太郎と亜細亜義会 →