関連書籍類

著者 書籍写真 書名 出版社 出版年 備考
ジョージ・ウェラー著、アンソニー・ウェラー編、小西紀嗣訳 GHQが封印した幻の潜入ルポ ナガサキ昭和20年夏 毎日新聞社 2007年7月
浦田義和 占領と文学 法政大学出版局 2007年2月
山本武利編 占領期文化をひらく―雑誌の真相 早稲田大学出版部 2006年8月
占領史研究会編 GHQに没収された本―総目録 サワズ出版 2005年9月
勝岡寛次 抹殺された大東亜戦争―米軍占領下の検閲が歪めたもの 明成社 2005年8月
保坂正康 日本解体―「真相箱」に見るアメリカGHQの洗脳工作 扶桑社 2004年9月
谷暎子 占領下の児童書検閲 資料編―プランゲ文庫・児童読み物に探る 新読書社 2004年5月
保阪正康 『日本解体―「真相箱」に見るアメリカGHQの洗脳工作』 扶桑社 2003
谷川建司 『アメリカ映画と占領政策』 京都大学学術出版会 2002
岡本幸治 『骨抜きにされた日本人 : 検閲、自虐、そして迎合の戦後史』 PHP研究所 2002
吉田裕久(研究代表者) 『戦後初期における検定国語教科書検閲の実態および特色に関する調査研究』 [吉田裕久] 2002 (科学研究費補助金基盤研究(C)(2)研究成果報告書 ; 平成11年度-平成13年度)
山口功二・岡満男・渡辺武達編 『メディア学の現在』新版版 世界思想社 2001
「占領下の子ども文化<1945-1949年>展」北海道展実行委員会編 『占領下日本の<検閲>考 : 子ども、出版、文化』 北海道文学館 2001
出村文理編 『占領期の出版事情・出版物に関する文献目録(未定稿) ; 「北海道出版物綜合目録」の覆刻版について』 出村文理 2001
有山輝雄監修 『占領期新聞資料集成』 ゆまに書房 2001
占領期雑誌記事情報データベース化プロジェクト委員会編 『占領期雑誌目次データベース : 政治・行政・法律/経済/社会・労働篇』[コンピュータファイル(光ディスク)]Ver.1.01 占領期雑誌記事情報データベース化プロジェクト委員会 2001
プランゲ文庫展記録集編集委員会編 『占領期の言論・出版と文化 : <プランゲ文庫>展・シンポジウムの記録』 立命館大学 2000
古川純、岡本篤尚訳 『出版の自由』 日本図書センター 1999 (GHQ日本占領史竹前栄治, 中村隆英監修 ; 天川晃 [ほか] 編集委員 ; 17)
根本彰(研究代表者) 『占領期図書館研究の課題』 東京大学大学院教育学研究科図書館情報学研究室 1999 (占領期図書館研究 ; 第1集)
平野共余子 『天皇と接吻 : アメリカ占領下の日本映画検閲』 草思社 1998
向後英紀解説・訳 『ラジオ放送』 日本図書センター 1997 (GHQ日本占領史竹前栄治, 中村隆英監修 ; 天川晃 [ほか] 編集委員 ; 18)
有山輝雄 『占領期メディア史研究 : 自由と統制・1945年』 柏書房 1996 (ポテンティア叢書 ; 42)
山本武利 『占領期メディア分析』 法政大学出版局 1996
甲斐弦 『GHQ検閲官』 葦書房 1995
堀場清子 『禁じられた原爆体験』 岩波書店 1995
compiled by Yoshiko Yoshimura (Japanese Section、Asian Division) 『Censored Japanese serials of the pre-1946 period : a checklist of the microfilm collection = 検閲和雑誌(1945年以前) : マイクロフィルムチェックリスト』 Library of Congress : For sale by the U.S. G.P.O., Supt. of Documents 1994
江藤淳 『閉された言語空間 : 占領軍の検閲と戦後日本』 文藝春秋 1994 (文春文庫)
江藤淳 『閉された言語空間 : 占領軍の検閲と戦後日本』 文藝春秋 1989
モニカ・ブラウ、立花誠逸訳 『検閲 1945-1949 : 禁じられた原爆報道』 時事通信社 1988
高橋史朗、ハリー・レイ 『占領下の教育改革と検閲 : まぼろしの歴史教科書』 日本教育新聞社 1987
高桑幸吉 『マッカーサーの新聞検閲 : 掲載禁止・削除になった新聞記事』 読売新聞社 1984
栗原貞子 『黒い卵 : 占領下検閲と反戦・原爆詩歌集 完全版』 人文書院 1983
裏田稔 『占領軍の郵便検閲と郵趣』 日本郵趣出版 1982
メリーランド大学図書館編 『占領軍検閲雑誌 : 昭和20年~昭和24年』[マイクロフィルム(リール)] 雄松堂書店 1982
奥泉栄三郎編 『占領軍検閲雑誌目録・解題 : メリーランド大学カレッヂパーク校マッケルデン図書館 東亜図書部ゴードン・W.プランゲ文庫解題 第1輯マイクロフィルム版 昭和20年~昭和24年』 雄松堂書店 1982
江藤淳 『落葉の掃き寄せ : 敗戦・占領・検閲と文学』 文芸春秋 1981

 


雑誌論文・記事

著者 タイトル 雑誌名 巻・号 発行日
十重田裕一 文芸雑誌「人間」にみる事前検閲と事後検閲の光と影 (特集 占領期の検閲と文学) Intelligence 8 2007.4
時野谷ゆり 占領期の「右翼」と短歌–歌道雑誌『不二』に見る影山正治の言説とGHQの検閲 (特集 占領期の検閲と文学) Intelligence 8 2007.4
滝口明祥 『太宰治全集』の成立–検閲と本文 (特集 占領期の検閲と文学) Intelligence 8 2007.4
志賀秀明 GHQによる検閲–GHQが隠そうとしたもの・消そうとしたもの 叡智の杜 4 2007.3
浜野保樹訳 GHQ機密報告書「検閲と日本演劇の現状」 歌舞伎 通号 38 2007.2
岩崎菜子 資料紹介 プランゲ文庫(占領軍検閲刊行物)より発見された謝冰心の著作等とその意義 野草 78 2006.8
川島高峰 国民感情 GHQ「私信検閲報告書」で新事実浮上!日本の世論が「第二次東京裁判」を阻止した (SIMULATION REPORT 「平和に対する罪」から「A級戦犯」まで、開廷60周年のいまも日本を呪縛する”虚構の歴史”を撃つ またぞろ跋扈する! 「東京裁判」60年目の亡霊) Sapio 18(14) (通号 393) 2006.6.28
稲垣武 メディア 朝日新聞の東京裁判史観は「GHQ検閲」の呪縛から生まれた (SIMULATION REPORT 「平和に対する罪」から「A級戦犯」まで、開廷60周年のいまも日本を呪縛する”虚構の歴史”を撃つ またぞろ跋扈する! 「東京裁判」60年目の亡霊) Sapio 18(14) (通号 393) 2006.6.28
十重田裕一 坂口安吾とGHQ/SCAPの検閲–刻印された占領期の痕跡 (特集:歴史家・坂口安吾–世界システムとアジア) 國文學 : 解釈と教材の研究 50(13) (通号 731) 2005.12
御代川貴久夫 プランゲ文庫データベースからみる占領期における科学技術(第1報)科学技術ジャンルの雑誌の出版および検閲の状況 Intelligence 6 2005.11
谷暎子 占領下の児童書検閲–違反に問われた絵本をめぐって 北星学園大学文学部北星論集 43(1) (通号 44) 2005.9
谷暎子 占領検閲期の児童文学・文化研究資料–『ゴートン・W・プランゲ文庫児童書目録』を編集して 出版ニュース 通号 2044 2005.7.中旬
保阪正康、山本武利 二つの占領–狼のイラク、羊の日本〔付 GHQの郵便検閲を振り返って 横山陽子さんに聞く〕 諸君 36(1) 2004.1
谷暎子 占領下の検閲と賢治童話 宮沢賢治研究annual 14 2004
山田吉郎 戦後検閲資料と短歌–雑誌『日本短歌』に触れて 日本古書通信 68(12) (通号 893) 2003.12
奥泉栄三郎 GHQ検閲ドキュメント再調査–単行書・出版心得・日本式 戦後教育史研究 17 2003.12
中川正美 原爆報道と検閲 (特集 占領期研究の成果とプランゲ文庫) Intelligence 3 2003.10
出村文理 占領期北海道刊行の出版物と占領軍による検閲(覚書)–言論・出版の規制解除と検閲統制の狭間で 北の文庫 35 2003.7
谷暎子 占領下の児童書検閲–壺井栄の「石臼の歌」 児童文学研究 36 2003
谷暎子 占領下の児童書検閲と南吉童話–プランゲ文庫所蔵資料に探る 新美南吉記念館研究紀要 10 2003
山本 武利 占領下のメディア検閲とプランゲ文庫 (特集 被占領下の言語空間) 文学 4(5) 2003年9・10月
亀井 秀雄 「得能五郎」と検閲 (特集 被占領下の言語空間) 文学 4(5) 2003年9・10月
十重田 裕一 引き裂かれた本文–横光利一「微笑」と事後検閲における編集者の自主規制 (特集 被占領下の言語空間) 文学 4(5) 2003年9・10月
川崎 賢子 隠喩と検閲–野溝七生子「阿兄何涙潜々」をめぐって (特集 被占領下の言語空間) 文学 4(5) 2003年9・10月
川津 誠 GHQとプレスコード–占領軍検閲の実態 (発禁・近代文学誌) — (発禁本とその周辺をめぐる問題系) 国文学 解釈と教材の研究 47(9) (通号 686) (臨増) 2002年7月
山田 邦夫 占領期検閲雑誌の整理・保存事業について (特集 戦時期・占領期の一次資料による研究調査の現在) — (特集1 プランゲ文庫) Intelligence (1) 2002年3月
山本 武利 エコノミスト・リポート 占領期秘話 GHQ検閲雑誌15万冊が物語る 著名作家らの意外な占領期思想史 エコノミスト 80(4) (通号 3544) 2002年1月29日
平山 孝通 戦後史の一こま 占領下における書簡の検閲 文化資料館調査研究報告 (通号 10) 2002年
谷 暎子 人文科学 占領下の児童書検閲–科学読み物の場合 北星学園女子短期大学紀要 (38) 2002年
奥泉 栄三郎 資料解題 年表 連合国占領期の米国対日検閲・言論政策年誌抄 戦後教育史研究 (14) 2000年6月
点描「教育」–戦後の混迷から新たな改革まで(12)CIEの検閲に泣かされる–国定教科書から検定教科書へ 内外教育 (通号 5098) 2000年4月4日
谷 暎子 占領期の検閲と北海道の児童出版物 北星学園女子短期大学紀要 (通号 36) 2000年3月
吉田 博司 江藤淳の政治史研究と精神構造–歴史社会変動との格闘、政治史研究の視座、占領下日本の検閲研究、そして憲法批判と主権制限論の展開 改革者 (通号 472) 1999年11月
岡本 幸治 教育改革と教科書検閲–日本国憲法改造案原理要綱(17) (通号 98) 1998年11月
江藤 文夫 書評 平野共余子著『天皇と接吻 アメリカ占領下の日本映画検閲』 映像学 (通号 60) 1998年5月
柴山 哲也 原爆報道はGHQに極秘検閲されていた (通号 464) 1997年10月
武市 銀治郎 アメリカの対日占領期における検閲政策–原爆報道を中心にして 防衛大学校紀要. 社会科学分冊 (通号 73) 1996年9月
村上 寿世 プランゲ文庫–占領軍検閲局に残された日本の出版物 図書館雑誌 89(8) 1995年8月
高野 和基 占領軍の雑誌検閲と「民主評論」〔含 検閲実態表〕 大原社会問題研究所雑誌 (通号 406) 1992年9月
江藤 淳 閉ざされた言語空間–占領軍の検閲と戦後日本-2-(承前)-完-「使わないことば」と「使うことば」 諸君 18(2) 1986年2月
春原 昭彦 占領軍の検閲活動と新聞–1945~1948年 コミュニケーション研究 (通号 16) 1986年
中村 泰行 正義なき私情–江藤淳の占領下検閲論批判 (文学の自由を圧殺するもの<特集>) 民主文学 (通号 241) 1985年12月
ロバート・M. スポールディング・鈴木 雄雅著、春原 昭彦解説 占領軍の報道検閲政策 新聞研究 (通号 403) 1985年2月
江藤 淳 閉ざされた言語空間–占領軍の検閲と戦後日本-2-(承前)蘆花「謀叛論」も抹殺した東京裁判 諸君 16(11) 1984年11月
奥泉 栄三郎 GHQ検閲資料見たまま感じたまま 新聞研究 (通号 399) 1984年10月
江藤 淳 閉ざされた言語空間–占領軍の検閲と戦後日本-2-(承前)東京裁判と「奴隷の言葉」 諸君 16(10) 1984年10月
春原 昭彦 占領検閲の意図と実態-下- 新聞研究 (通号 397) 1984年8月
春原 昭彦 占領検閲の意図と実態-中- 新聞研究 (通号 396) 1984年7月
江藤 淳 閉ざされた言語空間–占領軍の検閲と戦後日本-2-(承前)占領軍宣伝文書「太平洋戦争史」の原罪 諸君 16(7) 1984年7月
春原 昭彦 占領検閲の意図と実態-上- 新聞研究 (通号 395) 1984年6月
久保 義三 占領軍の教科書検閲と検定制度 (占領と戦後教育<特集>) 季刊教育法 (通号 48) 1983年7月
座談会 高桑 幸吉 他 国際シンポジウム「日本占領研究」–マッカーサーの検閲 諸君 15(4) 1983年4月
江藤 淳 閉ざされた言語空間–占領軍の検閲と戦後日本-2- 諸君 14(12) 1982年12月
奥泉 栄三郎 「思想の科学」と占領軍の検閲(投稿) 思想の科学 第7次 (通号 22) 1982年9月
堀場 清子 占領下日本の出版物を歪めた検閲のツメ痕 (36年後に甦る幻の原爆文学) 朝日ジャーナル 24(33) 1982年8月6日
大江 伸子 占領下の新聞事前検閲–日本的ジャーナリズムの体質がみえる 総合ジャーナリズム研究 19(3) 1982年7月
江藤 淳 閉ざされた言語空間–占領軍の検閲と戦後日本-1- 諸君 14(2) 1982年2月
奥泉 栄三郎 メリーランド大学所蔵GHQ検閲資料抄 諸君 14(2) 1982年2月
高桑 幸吉 占領下における新聞の事前検閲-6完- 新聞研究 (通号 364) 1981年11月
高桑 幸吉 占領下における新聞の事前検閲-5- 新聞研究 (通号 363) 1981年10月
高桑 幸吉 占領下における新聞の事前検閲-4- 新聞研究 (通号 362) 1981年9月
高桑 幸吉 占領下における新聞の事前検閲-3- 新聞研究 (通号 361) 1981年8月
高桑 幸吉 占領下における新聞の事前検閲-2- 新聞研究 (通号 360) 1981年7月
渡部 昇一 “検閲機関”としての朝日新聞 文芸春秋 59(7) 1981年7月
高桑 幸吉 占領下における新聞の事前検閲-1- 新聞研究 (通号 359) 1981年6月
インタビュー 八木 佐吉 ; インタビュー 溝江 昌吾 占領軍検閲の巨浪の中で–戦中・戦後,出版に生きた65年–八木佐吉さん(人ひとヒト) 朝日ジャーナル 23(14) 1981年4月3日
古川 純 解説 年表–占領下の出版・演芸・放送検閲〔英文〕(資料) (故川上正道教授追悼号) 東京経大学会誌 (通号 118) 1980年12月
古川 純 雑誌「改造」にみる占領下検閲の実態-1- 東京経大学会誌 (通号 116・117) 1980年9月
江藤 淳 死者との絆–占領軍の検閲と「戦艦大和ノ最期」 新潮 77(2) 1980年2月
福島 鋳郎 占領下における検閲資料とその実態 (雑誌にみる戦後の初心) 思想の科学. 第6次 (通号 98) 1978年11月
佐貫 百合人 占領下の歌舞伎–検閲官フォビアン・バワーズの回想 (占領下の演劇<特集>-1-) 悲劇喜劇 28(2) 1975年2月
松浦 総三 占領下の言論抑圧,27年目の証言–メリーランド大学にあるGHQ検閲の墓場から 総合ジャーナリズム研究 9(3) 1972年7月
壼井 繁治 占領軍の検閲とのたたかい (戦後の言論統制–体験者の証言(特集)) 文化評論 (通号 95) 1969年8月
ガーディナー H.C. ; 小林 珍雄 訳 民主主義と図書検閲 ソフィア 10(3) 1961年10月
伊藤 正己 検閲はまだ生きている–話す自由と聞く自由 自由 (通号 4) 1960年1月
小山 房二 行きすぎの検閲 新聞研究 (通号 38) 1954年9月
占領軍の新聞検閲のあと 新聞研究 (通号 34) 1954年5月
中島 健蔵 GHQの検閲制秘聞 改造 34(5) 1953年5月
坪内隆彦