平成27年12月21日、崎門学研究会代表の折本龍則氏から、予期せぬ贈り物を頂戴しました。 山崎闇斎の高弟浅見絅斎の『靖献遺言』のポケット版です。明治43年10月25日に刷られたもので、この種の本を手に入れられたのはまさに奇跡的。 かつて、橋本左内など幕末の志士たちは、常時『靖献遺言』を懐中に忍ばせていたと伝えられていますが、これを贈られたいま、この平成の時代に『靖献遺言』を懐中に忍ばせることができるのです。
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