書籍

著者 書籍写真 書名 出版社 出版年 備考
亀井俊郎著 小説 太虚―大塩平八郎と安岡正篤 朱鳥社 2011年10月 日本史研究叢刊
大塩事件研究会編 大塩平八郎の総合研究 和泉書院 2011年4月
森田康夫著 大塩平八郎と陽明学 和泉書院 2008年10月 日本史研究叢刊
大橋健二 神話の壊滅―大塩平八郎と天道思想 勉誠出版 2005年11月
阿部牧郎 大坂炎上―大塩平八郎「洗心洞」異聞 徳間書店 2005年7月
安達勝彦 小説大塩平八郎 耕文社 2005年
宮城公子 大塩平八郎 ぺりかん社 2005年
長尾剛 大塩平八郎構造改革に玉砕した男 ベストセラーズ 2003年
松原誠 天討 : 小説・大塩平八郎の乱 新人物往来社 2002年
渡辺 一雄 「乱」大塩平八郎 広済堂出版 2002年 広済堂文庫
大原和雄 大塩平八郎の乱 : 精神科医が診た歴史上の事件 新風舎 2000年
森鴎外 鴎外歴史文学集〈第2巻〉阿部一族・大塩平八郎・堺事件ほか 岩波書店 2000年
大塩平八郎原著、吉田公平著 洗心洞箚記 : 大塩平八郎の読書ノート 下 たちばな出版 1998年 (タチバナ教養文庫)
大塩平八郎原著、吉田公平著 洗心洞箚記 : 大塩平八郎の読書ノート 上 たちばな出版 1998年 (タチバナ教養文庫)
向江強 民衆のたたかいと思想 : 百姓一揆・大塩平八郎 耕文社 1997年
角田達朗、竹内弘行 大塩中斎 明徳出版社 1994年 (シリーズ陽明学 ; 25)
森田康夫 大塩平八郎の時代 : 洗心洞門人の軌跡 校倉書房 1993年
大阪人権歴史資料館編 大塩平八郎と民衆 大阪人権歴史資料館 1993年
三谷秀治 大塩平八郎 新日本出版社 1993年
宋彙七[述] ; 国際日本文化研究センター編 日本陽明学の一断面 : 大塩平八郎研究の問題点 国際日本文化研究センター 1991年 (日文研フォーラム / 国際日本文化研究センター編 ; 第5回)
直木三十五 風流殺法陣 ; 大塩平八郎 示人社 1991年 (直木三十五全集 / [直木三十五著] ; 直木三十五全集刊行会編纂協力 ; 19)
仲田正之編校註 大塩平八郎建議書 文献出版 1990年
大塩中斎書簡 津市教育委員会 1988年 (平松楽斎文書 ; 13)
安岡正篤 人間学のすすめ 福村出版 1987年
国立史料館編 大塩平八郎一件書留 東京大学出版会 1987年 (史料館叢書 ; 9)
宮城公子責任編集 大塩中斎 中央公論社 1984年 (中公バックス ; . 日本の名著 ; 27)
高畑常信著 大塩中斎 明徳出版社 1981年 (叢書・日本の思想家 ; 儒学篇 38)
溝口雄三校注 大鹽中齊 岩波書店 1980年 (日本思想大系 ; 46)
岩佐富勝 天保の青雲 : 阿波人・大塩平八郎 教育出版センター 1980年
大塩中斎 日本図書センター 1979年 (日本教育思想大系 ; 11)
山本周五郎 抵抗小説集 実業之日本社 1979年 (全集未収録作品集 / 山本周五郎著 ; 16)
宮城公子責任編集 大塩中斎 中央公論社 1978年 (日本の名著 ; 27)
藤本義一他著 幕末の動乱 小学館 1977年 (戦乱日本の歴史 ; 10)
宮城公子 大塩平八郎 朝日新聞社 1977年 (朝日評伝選 ; 16)
半谷二郎 大塩平八郎 : その性格と状況 旺史社 1977年
岡田誠三 雪華の乱 : 小説・大塩平八郎 中央公論社 1977年
幸田成友 大塩平八郎 中央公論社 1977年 (中公文庫)
大塩平八郎 大阪市立博物館 1976年 (展覧会目録 / 大阪市立博物館編 ; 第70号)
桝井寿郎 大塩平八郎 椿書院 1976年 (日本人物誌 ; 2)
岡本良一 大塩平八郎 改訂版 創元社 1975年
森鴎外著 ; 長谷川泉解説 ; 三好行雄注釈 森鴎外集 1, 2 角川書店 1974年 (日本近代文学大系 ; 11,12)
二反長半 天満に上がったのろし : 大塩平八郎 さ・え・ら書房 1974年 (日本史の目 ; 28)
森鴎外 高瀬舟・山椒大夫 金の星社 1973年 (日本の文学 ; 7)
森林太郎著 ; 木下杢太郎 [ほか] 編 鴎外全集; 第8巻 – 第18巻 岩波書店 1971年
溝口敦 反乱者の魂 : 小説・大塩平八郎 三一書房 1970年
森鴎外 ; 1, 2 中央公論社 1966年 (日本の文学 / 谷崎潤一郎[ほか]編 ; 2,3)
森鴎外作 大鹽平八郎 ; 堺事件 再版 角川書店 1961年 (角川文庫)
森鴎外 森鴎外集 ポプラ社 1959年 (新日本少年少女文学全集 ; 1)
岡本良一 大塩平八郎 創元社 1956年 (創元歴史選書)
森鴎外集 ; [1], 2 筑摩書房 1953年 (現代日本文学全集 ; 7, 55)
森鴎外著 阿部一族 新潮社 1950年 (新潮文庫 ; 111)
森鴎外 森鴎外集 ; 上卷, 下卷 新潮社 1950年
眞山彬 福澤諭吉 ; 外四篇 大日本雄辯会講談社 1947年 (眞山青果選集 ; 第1巻)
幸田成友 大鹽平八郎 再版 創元社 1943年 (日本文化名著選)
幸田成友 大鹽平八郎 創元社 1942年 (日本文化名著選 ; 第二輯)
森鴎外作 大鹽平八郎 ; 堺事件 岩波書店 1940年 (岩波文庫 ; 緑-34,2186, 緑-6-6)
大塩中齋著 ; 山田準訳註 洗心洞箚記 岩波書店 1940年 (岩波文庫 ; 青-補-24, 2338-2341, 青(33)-013-1)
大塩中齋著 : 吉川延太郎譯註 洗心洞箚記 三田村高治 1939年
山田準 大塩中齋・佐藤一齋 啓文社 1939年
大塩中斎撰著 ; 秋山青渓訓解 訓読儒門空虚聚語 : 全 教材社 1937年
山田準 大塩中齋・佐藤一齋 北海出版社 1937年 (日本教育家文庫 ; 第34巻)
直木三十五 直木三十五全集; 第1巻 – 第21巻 改造社 1934年
三村清三郎編纂 後素手簡 文祥堂書店 1933年
上村勝彌編 佐藤一齊集 ; 大塩平八郎集 大日本思想全集刊行會 1933年 (大日本思想全集 ; 第16巻)
早稲田大学出版部編輯 柳沢騒動 大塩平八郎 祐天上人 越後伝吉 早稲田大学出版部 1928年 (近世実録全書 / 早稲田大学出版部編輯 ; 第8巻)
真山青果 大鹽平八郎 : 戯曲 新潮社 1927年
高田集藏 大塩中齋空虚の哲理 立正屋書房 1925年 (大虚堂叢書 ; 第一編)
大鹽平八郎 博文館 1923年 (長篇講談 ; 96)
中村吉藏 大鹽平八郎 : 史劇 天佑社 1921年
森林太郎 天保ものかたり 銀鈴社 1920年
石崎東國 大塩平八郎傳 大鐙閣 1920年
相馬由也 大鹽平八郎 : 民本主義の犠牲者 開發社 1919年
早稲田大学出版部編輯 柳沢騒動 ; 大塩平八郎 ; 祐天上人 ; 越後伝吉 早稲田大学出版部 1918年 (近世実録全書 / 早稲田大学出版部編輯 ; 第8巻)
森鴎外(林太郎)著 天保ものかたり 鳳鳴社 1914年
香川蓬洲 大鹽平八郎 精華堂書店 1912年
幸田成友 大鹽平八郎 東亜堂書房 1910年
勝水瓊泉編 大鹽平八郎言行録 内外出版協會 1908年 (偉人研究 ; 第44編)
大塩平八郎著 ; 松本乾知点 ; 松浦誠之, 但馬守約校 洗心洞箚記 松山堂 1907年
堀成之 大鹽平八郎 博文館 1901年 (少年讀本 ; 第38編)
國府犀東 大鹽平八郎 裳華書房 1896年 (偉人史叢 ; 第8巻)
大塩中齋著 ; 松本乾知點 ; 松浦誠之, 但馬守約校 洗心洞箚記 ; 上 – 附録抄 中川勘助 : 淺井吉兵衞 : 岡島真七 1884年
熊澤遊軒講釋 ; 大鹽中齊参釋 孝經講釋 ; 巻之上, 巻之下 山中市兵衛 1884年
大塩平八郎 洗心洞箚記 吉川半七 1881年
大塩平八郎著 ; 中尾捨吉編 洗心洞詩文 船井政太郎 1879年
井上仙次郎 古今民権開宗大鹽平八郎言行録 山口恒七 1879年
大塩平八郎 洗心洞箚記; 上之上 – 下之下 精義堂 1835年
大塩平八郎編 儒門空虚聚語; 上 – 附録 和漢洋書籍 1833年
大鹽中齊講述 孝經講釋; 上, 下 聖華房 18–

雑誌論文・記事

著者 タイトル 雑誌名 巻・号 発行日
童門 冬二 官吏意外史–日本史のなかの公務員たち 渡辺崋山(16)崋山と大塩平八郎 地方自治職員研修 36(5) (通号 497) 2003年5月
津上 忠 歴史小説の視座–鴎外「大塩平八郎」から三谷作品「大塩平八郎」へ 民主文学 413 (通号 463) 2000年3月
相蘇 一弘 天保六年、大塩平八郎の「江戸召命」について 大阪の歴史 (通号 54) 1999年12月
田畑 勉 上州における”大塩の乱”情報の流布について ぐんま史料研究 (通号 13) 1999年10月
吉田 公平 大塩中斎と林良斎 日本中国学会報 (通号 51) 1999年
後藤 正人 児玉花外『社会主義詩集』と大塩中斎顕彰–社会的ロマン派詩人の思想と行動 (続・近代京都における自由主義思潮の研究) 立命館大学人文科学研究所紀要 (通号 70) 1998年2月
大石 直記 「大塩平八郎」 (特集:森鴎外を読むための研究事典) 国文学 解釈と教材の研究 43(1) 1998年1月
井戸田 史子 大塩平八郎の建議書作成目的について 人文論究 45(2) 1995年9月
山県 明人 「洗心洞箚記」における大塩中斎の変革思想–創造的破壊を預言する思想の誕生 (幕末改革の思想<特集>) 季刊日本思想史 通号 43 1994年
豊沢 一 大塩中斎の「帰太虚」をめぐって 日本思想史学 通号 25 1993年9月
土井 大助 三谷秀治「大塩平八郎」–幕末民衆闘争史の画期的人物 (民主主義文学の長編完結作をよむ) 民主文学 通号 332 1993年7月
中瀬 寿一 大塩事件・天保改革当時の”構造汚職”–“大塩中斉生誕200年”によせて 大阪産業大学論集 社会科学編 通号 90 1993年3月
小森 美幸 鴎外文芸に於ける「自然」への一省察–「大塩平八郎」を契機として 日本文芸研究 42(4) 1991年1月
仲田 正之 新発見の大塩平八郎建議書類について 日本歴史 通号 509 1990年10月
小森 美幸 森鴎外「大塩平八郎」,その研究史上の問題 日本文芸研究 42(1) 1990年4月
荻生 茂博 大塩中斎の人間観–「大学」解釈をめぐって 文化 49(1・2) 1985年9月
荻生 茂博 大塩中斎の思想的位置–「猖狂」批判及び朱王の関係をめぐって 日本思想史研究 通号 17 1985年3月
青木 美智男 箱根山麓豆州塚原新田で発見された大塩平八郎関係書状類 (文化と歴史の研究テーマ抄<特集>) 日本福祉大学研究紀要 通号 59 1984年2月
山崎 一穎 大塩平八郎–「大塩平八郎」 (森鴎外の断層撮影像) — (作中人物像からみた作品論) 国文学解釈と鑑賞 49(2) 1984年1月
中瀬 寿一 大塩平八郎の先祖=今川説,生誕=大坂説その他の論争史的考察–名著「大塩平八郎」(幸田成友著および岡本良一著)の批判的・史料的再検討 大阪産業大学論集 社会科学編 通号 57 1983年3月
中瀬 寿一 大塩事件と自由民権運動-上-「民権百年」によせて,”大塩平八郎”像の再検討 季刊科学と思想 通号 46 1982年10月
渡辺 善雄 「大塩平八郎」覚書 (鴎外–その表現の神話学<特集>) — (歴史小説の<解読>) 国文学 解釈と教材の研究 27(10) 1982年7月
山県 明人 大塩平八郎の思想と行動-3-「洗心洞箚記」の理念とその実践 政治経済史学 通号 188 1982年1月
山県 明人 大塩平八郎の思想と行動–「洗心洞箚記」の理念とその実践-2- 政治経済史学 通号 179 1981年4月
山県 明人 大塩平八郎の思想と行動–「洗心洞箚記」の理念とその実践-1- 政治経済史学 通号 178 1981年3月
大西 貢 「大塩平八郎」における歴史と文学の間-1-森鴎外と真山青果の場合 (歴史と文学<特集>) 日本文学 28(12) 1979年12月
阿部 真琴、酒井 一(対談) 大塩平八郎と大阪の民衆(歴史対談) 文化評論 通号 206 1978年6月
服部 康喜 鴎外「大塩平八郎」の世界–鴎外歴史小説の展開-2-時との確執 日本文芸研究 29(3・4) 1977年12月
川島 秀一 鴎外「堺事件」の世界–「大塩平八郎」から「堺事件」ヘ 日本文芸学 通号 12 1977年9月
仲 秀和 鴎外「大塩平八郎」の世界 人文論究 25(2) 1975年9月
尾形 仂 鴎外「大塩平八郎」における歴史と文学 (鴎外) 文学 43(2) 1975年2月
山田 琢 大塩中斎「洗心洞箚記」 (近世<武家>の倫理と美意識(特集)) — (維新期の思想) 国文学解釈と鑑賞 40(1) 1975年1月
山田 有策 森鴎外「大塩平八郎」 (近世<武家>の倫理と美意識(特集)) — (現代文学に描かれた武家像) 国文学解釈と鑑賞 40(1) 1975年1月
三宅 正彦 認識と実践–佐藤一斉と大塩中斎 (黎明期近代の政治意識(特集)) 現代の眼 15(1) 1974年1月
岩井 忠熊 大塩平八郎(進歩と革命の思想–日本編・補論-1-) 前衛 通号 352 1973年3月
佐々木 雅発 森鴎外「大塩平八郎」 (維新前夜の思想と文学(特集)) — (近代文学に描かれた維新) 国文学解釈と鑑賞 36(14) 1971年12月
山田 琢 大塩中斎と大原幽学 (維新前夜の思想と文学(特集)) — (維新の政治と思想家たち) 国文学解釈と鑑賞 36(14) 1971年12月
岡本 良一 大塩平八郎と部落民 部落解放 通号 19 1971年10月
田中 佩刀 大塩中斎と佐藤一斎–豬飼敬所書柬集を中心に 東京支那学報 通号 16 1971年6月
山田 琢 三島由紀夫と大塩中斎(特集・三島由紀夫・生と死の遍歴) 通号 136 1971年2月
山田 琢 三島由紀夫と大塩中斎 (三島由紀夫・生と死の遍歴(特集)) 通号 136 1971年2月
小泉 浩一郎 「大塩平八郎」再論–「枯寂の空」の捉え方をめぐり (森鴎外(特集)) 日本近代文学 通号 13 1970年10月
北川 伊男 森鴎外の「大塩平八郎」と陽明学 皇学館大学紀要 通号 8 1970年3月
小泉 浩一郎 「大塩平八郎」論–典拠と方法 言語と文芸 11(1) 1969年1月
宮城 公子 儒教の自己変革と民衆–大塩平八郎について 史林 49(6) 1967年2月
杉浦 明平 儒学における保守と急進–佐藤一斎「言志四録」と大塩中斎「洗心洞箚記」 文学 34(3) 1966年3月
香原 一勢 人を見,人の意見を聴く–矢部定謙と大塩平八郎の場合 日本歴史 通号 199 1964年12月
千葉 修真 大塩平八郎の乱私考 文化史研究 通号 15 1963年10月
阿部 真琴 大塩平八郎研究の問題点 日本歴史 通号 136 1959年10月
重松 泰雄 鴎外「大塩平八郎」の資料をめぐつて 文学論輯 通号 6 1959年4月
阿部 真琴 大塩平八郎「檄文」 歴史教育 6(11) 1958年10月
荒井 瑞雄 大塩平八郎の手紙と津藩の学者たち 東洋文化 通号 3 1957年10月
大月 明 岡本良一著「大塩平八郎」 ヒストリア 通号 17 1957年1月
岡本 良一 大塩中斎と天保の乱 部落 通号 48 1953年11月
岡本 良一 大塩中斎について ヒストリア 通号 5 1952年12月
丸山 静 鴎外について・作品研究–大塩平八郎 文学 20(4) 1952年4月
阿部 真琴 大蔵永常・大塩中斎–民富観について ヒストリア 通号 3 1952年3月
阿部 真琴 農業と哲学との前進–大塩中斎について 神戸大学文学会研究 通号 1 1951年12月

 

坪内隆彦