黒龍会編『東亜先覚志士記伝 上巻』(黒龍会出版部、昭和8~10年)と同下巻(同、昭和11年)が近代デジタルライブラリーに収録された。
玄洋社・黒龍会を中心とする興亜論研究の基礎文献。下巻には列伝が収められている。
月別アーカイブ: 2014年1月
ローマ法王にも否定された新自由主義者たちの屁理屈「トリクルダウン理論」
黒住教関連文献
雑誌
著者 | タイトル | 雑誌名 | 巻・号 | ページ | 出版時期 |
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中村 聡 | 初期黒住教と国学者をめぐっての一試論 | 國學院大學研究開発推進センター研究紀要 | 2 | 145-170 | 2008-03 |
杉島 威一郎 | 黒住宗忠の「道」と「黒住教」 | 芦屋大学論叢 | 44 | 112-95 | 2006-11-17 |
近藤啓吾 | 黒住宗忠翁と垂加神道 | 神道史研究 | 54(2) | 148-159 | 2006-10 |
中村眞人 | 近代日本の形成と民衆宗教 : 教派神道「黒住教」の事例から | 東京女子大学比較文化研究所紀要 | 67 | 1-15 | 2006 |
井ヶ田良治 | 近世後期における民衆宗教の伝播 : 丹後田辺牧野家領の黒住教 | 社会科学 | 76 | 31-52 | 2006 続きを読む 黒住教関連文献 |
垂加神道と黒住教
いまこそ、伊勢神道、垂加神道の視点から黒住教の真髄を考察するときだと考える。それは、近藤啓吾先生が『神道史研究』(平成18年10月)に発表した「黒住宗忠翁と垂加神道」冒頭で、以下のように書いているからにほかならない。
〈私はかねて黒住宗忠翁が門下に示された和歌や書簡に、「正直」といひ「日の神の御道」といひ「我が本心は天照大神の分身」であるといつて、かの山崎闇斎先生垂加神道によつて継承された古き伊勢神道の信仰が、脈々波打つてゐることを感取し、しかも翁のこの信仰がいづこより伝はり来りしかを考へてつひにその資を求め得ず、歎息すること久しかつた。 続きを読む 垂加神道と黒住教
グローバル企業の利益のために、法律もアメリカ化していくのか!
『司法占領』で、わが国司法主権の喪失を指摘した鈴木仁志氏は、『民法改正の真実─自壊する日本の法と社会』(講談社)において、民法改正によって次のような事態に陥ると警告する。
「日本企業は、予測可能性の欠如を補うため、改正法のモデルである英米法の判例や国際モデル法の実例を調査して援用することも検討せざるをえなくなろう(そうなれば、わが国のビジネスは、いよいよ米国等の外資系企業の側に有利な土俵の上で勝負せざるをえないこととなる)」