アジア的価値観関連文献


雑誌

著者 タイトル 雑誌名 巻・号 発行日
石井 知章 橘樸の「東洋的共同社会」論 明治大学教養論集 (493) 2013.3.
高藤英樹、安田英土 自由民主主義と”アジア的価値”の本質 : 東南アジアにおける西欧的価値規範としての自由民主主義の制度化にみるその漸進性の意味についての試論的考察(改訂版) 江戸川大学紀要 23 2013.3.
池田 謙一 独立論文 アジア的価値を考慮した制度信頼と政治参加の国際比較研究 : アジアンバロメータ第2波調査データをもとに 選挙研究 28(1) 2012
荒川 善廣 「場所」と「東洋的無」 天理大学おやさと研究所年報 18 2011
高藤英樹、安田英土 自由民主主義と”アジア的価値”の本質–東南アジアにおける西欧的価値規範としての自由民主主義の制度化にみるその漸進性の意味についての試論的考察 情報と社会 21 2011年3月
田口佳史、山口哲史 東洋思想への経営転換を図れ 先見経済 57(2) (通号 691) 2011年1月15日
岡田真美子 生命へのまなざし–実験動物供養にみる東アジア的宗教感性 (特集 感性のまなざし) 感性哲学 10 2010年9月 続きを読む アジア的価値観関連文献

コーズウェー代替橋建設中止問題

最新情報

アブドラ首相インタビュー
2006年8月7日、アブドラ首相はベルナマ通信のAnnuar Zaini会長とのインタビューで次のように語った。 「I chose to keep quiet because I do not want to quarrel with Tun (Dr Mahathir) in the newspaper. Tun said in a statement that he was slighted because he did not get the information he asked for and if the Prime Minister does not speak, let the ministers speak. I chose to let the ministers speak. There are a lot of things he raised come under the ministers’ jurisdiction. They should be responsible to explain to the people. People want to know and many Cabinet ministers prefer that I don’t speak. Many feel that it is better that I don’t speak, many say that Paklah go on and speak. So it became chaotic. Let the ministers speak; this is not about being evasive. The questions raised were directed to the Government and the Government answers. 」 続きを読む コーズウェー代替橋建設中止問題

アジア的価値観

「全体の調和」と「万物の連動」

アジア的価値観は、欧米の普遍的価値とも調和する。決してアジアにしか存在しない価値観ではない。キリスト教徒が多数を占める社会も含め、宗教が生活の中に生きていた時代には、ことさらにアジア的と名づけて意味のある独自の価値観は成立しなかったさえいえるだろう。ただし、アジア的価値観は、近代以降の欧米社会の根底にある価値観とは異なる部分が多い。 続きを読む アジア的価値観

三上卓先生と真木和泉「大夢記」

三上卓先生は「大夢」と号したが、この「大夢」は真木和泉の「大夢記」に着想を得ていたと考えられる。

真木は、文化十(一八一三)年に久留米で生まれ、藩校明善堂で学び、弘化元年に水戸遊学を許されて、江戸に赴いている。四度、会沢正志斎を訪ねている。嘉永五年(一八五二)年に、藩政改革の建白をして執政有馬監物らを排斥する藩政の改革を企てるが失敗、以後十年の長い間、塾居生活を余儀なくされた。この時期に真木が書いた倒幕の戦略書が「大夢記」である。山口宗之氏は『真木和泉』において、次のように書いている。 続きを読む 三上卓先生と真木和泉「大夢記」

和辻哲郎「岡倉先生の思ひ出」『帝大新聞』昭和11年1月

今度岡倉一雄氏の編輯で『岡倉天心全集』が出始めた。第一巻は英文で発表せられた『東洋の理想』及び『日本の覚醒』の訳文を載せてゐる。第二巻は『東洋に対する鑑識の性質と価値』その他の諸篇、第三巻は『茶の書』を含む筈であるといふ。岡倉先生の主要著作が英文であつたため在来日本の読者に比較的縁遠かつたことは、岡倉先生を知る者が皆遺憾としたところであつた。今その障害を除いて先生の天才を同胞の間に広めることは誠に喜ばしい企てであると思ふ。 続きを読む 和辻哲郎「岡倉先生の思ひ出」『帝大新聞』昭和11年1月

三島由紀夫の南洲論

銅像との対話─西郷隆盛
三島由紀夫は義挙(昭和45年11月25日)の2年半前の昭和43年4月23日付の『産経新聞』に、「銅像との対話─西郷隆盛」を発表し、次のように書いている。
「あなたは涙を知つてをり、力を知つてをり、力の空しさを知つてをり、理想の脆さを知つてゐました。それから、責任とは何か、人の信にこたへるとは何か、といふことを知つてゐました。知つてゐて、行ひました」


*『三島由紀夫全集第33巻』新潮社、昭和51年、202-203頁

皇道経済

強欲資本主義に対する世界的な反対運動が広がりつつあるいまこそ、わが国は、次のような特徴を持つ「皇道経済」に回帰すべきである。
(1)肇国の理想と家族的共同体、(2)神からの贈り物と奉還思想、(3)エコロジーに適合した消費の思想、(4)自らが成長するための生産=「むすび」、(5)生きる力としての「みこと」意識
⇒「忘却された経済学─皇道経済論は資本主義を超克できるか」(『新日本学』第20号)