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書評 相澤宏明著『国体学への誘ひ』


以下は、『月刊日本』平成24年11月号に掲載した、相澤宏明著『国体学への誘ひ』の書評です。
【書評】 国体学への誘ひ
国体論発展史において、明治時代に田中智学が提唱し、智学の三男、里見岸雄(本誌平成二十三年六月号参照)が昭和初期に体系化した「科学的国体学」(国体科学)は極めて重要な位置を占める。
神懸的、信仰的国体論であっては広範な支持を得ることは難しく、国体擁護のためには、国体論に十分な科学性が無ければならないという里見の思いが、「科学的」という言葉に込められている。
昭和二年十二月、里見は「国体科学を提唱す」と題して、次のように国体科学を定義している。 Continue reading “書評 相澤宏明著『国体学への誘ひ』” »