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東アジア共同体とジョセフ・ナイの恫喝

 東アジア共同体はアメリカによる圧力でつぶされたのか。『「対米従属」という宿痾』(飛鳥新社)において、鳩山由紀夫氏は「…日本も東アジア全体の共同体を構想することが大事だというメッセージを出させていただきました。このことによって、米国の一部の政府関係の方々が、鳩山はアジアから米国を外すつもりなのではないかと、ある意味では勘ぐった発想で、警戒感を強めたのではないかと思います」と語っている。
これに応じて、孫崎享氏はジョセフ・ナイが『日米同盟 vs 中国・北朝鮮』(文春新書)の中で、「もしも米国抜きで、日・中が東アジアを動かしますよ、ということになれば大変なことになりますよ」と書いていることについて、次のように語った。
「ジョセフ・ナイは基本的には学者ですから、普通はそんなヤクザまがいのセリフを言うわけがないのですが、そこまで言ったということは、米国内で、鳩山の東アジア共同体構想は米国外しを意図しており許せない、という批判がすでに出ていたのだろうなあと思います」

対米自立派の必読書(作成途中)

対米自立派の必読書

 

著者 書籍写真 書名 出版社 出版時期
清水幾太郎 日本よ国家たれ―核の選択 文藝春秋 1980年9月
片岡鉄哉 黒船待ちの日本―ゴーリズム国家をめざして 日本教文社 1982年1月
江藤淳 日米戦争は終わっていない―宿命の対決 その現在、過去、未来 新版 ネスコ 1987年6月 Continue reading “対米自立派の必読書(作成途中)” »