「高橋清隆」カテゴリーアーカイブ

マスコミが報じない亀井静香氏の戦い

 二冊の亀井静香本『亀井静香が吠える 痛快言行録(2010年)、『亀井静香―最後の戦いだ。』(2012年)を著した、ジャーナリストの高橋清隆氏が、広島入りし、マスコミが避ける切り口で、連日重要な報道をしている。
 以下、「高橋清隆の文書館」に掲載された記事をまとめて転載させていただく。

★【書評】『晋三よ!国滅ぼしたもうことなかれ~傘張り浪人決起する~』亀井静香(メディア・パル)(2014年12月02日 08:09)
 05年に小泉政権が郵政民営化を打ち出して以来、グローバリズムとたった1人で全面交戦してきた男、亀井静香衆院議員。本書は、従米的政策によって自滅しつつある日本の惨状に我慢できず、「弟のようにかわいがってきた」安倍首相に託す渾身(こんしん)のメッセージである。
 
 文章は非常に砕けている。「ショボイよな」「ひどいもんだよ」「抵抗するぜ!」など、修辞法の軽さが目障りなほどだ。ライターが口述筆記したのだろう。内容は「アベノミクス」をはじめとする安倍氏の政策批判、小泉政権の総括、幼少期から国民新党脱退までの半生記、今後の戦いに向けた提言などからなる。
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janjanblogで高橋清隆氏が「明日のサムライたちへ」を紹介

『月刊日本』が若者奮起させる新連載を開始
2012年 7月 24日 00:24 【取材ニュース】 <メディア> <哲学・宗教> <歴史>

高橋清隆
米国を批判できるわが国唯一の保守系言論誌『月刊日本』が、国難を救うべく若者を奮起させる新連載を8月号から始めた。思想研究者で同誌編集長の坪内隆彦氏の「明日のサムライたちへ」と題する論考で、日本人の魂を奮い立たせる古典10冊を紹介していく。

この連載は、政治への不満が歴史的に高まっているとの認識から企画された。わが国では国難に直面したとき、必ず原点に戻って国を立て直そうという運動が起きてきた。大化の改新や建武の中興、明治維新もそうで、そこには常に「怒れるサムライ」の存在があった。

執筆者の坪内氏は、各分野の伝統を破壊するTPP(環太平洋経済連携協定)を推進する勢力が権力を維持し、消費増税をめぐって民主・自民・公明の各党が手を組むのは「日本の国体の理想を忘れてしまっているから」と糾弾する。

取り上げる10冊は、山鹿素行の『中朝事実』や本居宣長の『直毘霊(なおびのみたま)』、頼山陽の『日本外史』、大塩中斎(平八郎)の『洗心洞箚記(せんしんどうさっき)』など。1冊を4回に分けて紹介していく。

連載に当たり、坪内氏は「日本の国体の理想に目覚め、維新に立ち上がる明日のサムライの登場を願って、この連載を始めます。先人たちが残した訳や大意を用いて、できる限り平易に説明しようと思います」と言い添えている。 続きを読む janjanblogで高橋清隆氏が「明日のサムライたちへ」を紹介